漫画本の装丁が面白そう!
最近よく会社で「漫画本の装丁って楽しそうだね」と言っていたら、
早速代表が何冊か買っていて会社にたくさん積んでありました。
むかーしむかし、漫画家を夢見ていた時期もあった、かつて「漫画少女」だった私は、最近(というかもう20年あまり…)とんと漫画やアニメという世界から離れてしまっていました。当時は結構本気で漫画を描いていて、ペンだことかも出来ていたり目の下にクマをつくっていたり、どっぷりはまっていたのですが、オトナになった私はそんな夢を持っていたことさえすっかり忘れていたのですよ。
しかし、会社に来たらたくさん積んであったので、どんなものかと開いてみると・・・そこにはめくるめく世界が広がっていました。
しばらく漫画やアニメから離れていた私には内容は知らない本がたくさん載っていましたが、
どれもこれも、興味をひかれて「これはどんな内容なんだろう?」「お話の中身が知りたい、読んでみたい」と思わせるようなドラマティックな仕上がりになっていて、純粋にワクワクしました。
それは絵師さん(漫画家さん)の絵の魅力はもちろん、装丁を担当するデザイナーさんの力のなせる技なんだなと思うと、「デザイナーっていい仕事だな〜」なんて改めて思ってしまいました。
10代後半の漫画少女だった私が今、デザイナーになって「デザインする人」の視点を通して「漫画本」を見た時に、漫画ってやっぱりいいな、それに関われるデザイナーっていいなと新たな視点からの気づきがあったのでした。
リオオリンピックの閉会式でもその力を示した「日本が世界に誇れる文化、アニメや漫画」を、みんなで発信し、アップラインとしても何か一緒に盛り上げて行けたらいいなと思います。