「甘いもの」は敵じゃなくて味方です!
みなさん、「甘いもの」はお好きでしょうか?
私は大好きです。若いころはスィーツブッフェなどにもよく行きました。
今はそこまで量が食べられなくなったのですが、どうしても毎日なにかしらつまんでしまいます。
しかしこの「甘いもの」は健康の敵として、特にダイエット中の方にとっては驚異となっていますよね。
今日からお菓子はやめようと決意しても、
ついつい「チョコ1つだけなら」「クッキー1枚だけ」と手がのびてしまいます。
しかもその度に罪悪感を感じてストレスもたまります。
ダイエットの話はまた別の機会にゆずるとして、
「甘いもの」はどうしてこんなに私たちを惹きつけるか、考えてみました。
●「甘いもの」は疲れたときの特効薬
疲れた~!休憩しよう!というとき、つい甘いものに手をのばしたくなりませんか?
それは脳があなたに指令を送っているんだそうです。
疲労時は激しいエネルギー消費によって血糖値が顕著に下がっています。ひどい疲れを回復するには、
その血糖値を正常レベルに戻さねばなりませんが、食事で回復しようとしてもかなり時間がかかります。
急激に疲労回復するための「ブースター的役割」としては「甘いもの」=糖分の多い食品は優秀選手なのです!
●「甘いもの」のリラックス効果
糖分には上記の「エネルギー源として疲労回復に役立つ」だけでなく、脳内の神経物質に働きかけ、
リラックスさせる効果があるそうです。
セロトニンという物質に作用して「感情や精神を安定させる」効果も見込めるとのことですよ。
3時のおやつにミルクティーとスィーツという組み合わせは、
ミルクの癒し効果も相まってとても理にかなっているのですね。
●目で見て楽しむ
昔から和菓子などの伝統がある日本では、四季折々、色とりどりの美しいお菓子が作られてきました。
また最近では「インスタ映え」という言葉が流行って、中でも特にスィーツはその形やデコレーションの幅広さから
見栄えのする商品がたくさん出ています。
「甘いもの」はその見た目の美しさ・可愛らしさでも私たちを楽しませてくれます。
「甘いもの」を食べることは人とってたくさんのメリットがあるのですね。
これで今日から多少は罪悪感を感じずに「甘いもの」とお付き合いしていけるでしょうか。
とはいえ、どんな素晴らしいものも「過ぎたるは及ばざるが如し………。」
ほどほどにしましょうね!(お互いに)