好みってなんて不思議で奇跡だと思った話
私はどうやらあまり食に興味がないようで。食べているものが毎日だいたい同じです。朝はプロテインとヨーグルト、昼はプロテインのみ、夕食にせいぜい何か普通のご飯ものメニューという感じで、唯一の楽しみは完食のおやつが日替わりなことくらい。その時の流行り?でプロテインがグラノーラだったりしたこともありますが、だいたい今までもずっとそんな感じで生きてきました。飼い猫のご飯(カリカリ)を出して、自分のご飯(ブランフレークなど)を出すと「私の味覚、猫レベルだなー」と思って笑ってしまいます。
本人は特に不満もなくラクなのでずっと続いているのですが、人に言うと結構驚かれます(というか引いてる?)。
ただし食べることが嫌いではないので、お誘いがあれば喜んで出かけるし、そもそも食に対するハードルが高くないので、ほとんどのものを美味しくいただけます。
そんな私でも好きな食べ物や嫌いな食べ物があって、例えばエスニック料理が好きだったり、あとみたらし団子やおいなりさんが苦手だったり。だけど人によっては「パクチー大嫌い」だったり「みたらし団子大好き」だったりしますよね。これってどんな風に決まっているんだろう?
もっと言えば色だって、服だって、仕事や住む場所だって好みがある。そして人間だってそう。合う人合わない人がいる。これはなんだろう、遺伝子がそうさせているのかな?
だけどひとつだけ言えることは、みんな好みが違ってよかったということ。もちろん人気が集中することもあるけれど、もし人の好みが一律だったなら人間は滅んでいたよなあ、と。
今日も昨日と同じ味のプロテインを美味しくいただきながら、そんなことを思うのでした。