アニメのリバイバルについて思うこと
最近アニメのリバイバルが花盛りな感がありますね。20-30年前の作品はおろか、50年前とかもある!
半世紀も前だと、当時生まれてなかった人が初めて見る可能性の方が高いかもしれません。個人的には「ダイの大冒険」のリバイバルは嬉しかったなあ。
「BASTARD!! -暗黒の破壊神」や「ジョジョの奇妙な冒険」にも驚いたし、この先のビッグタイトルだと「るろうに剣心」「うる星やつら」「ベルサイユのばら」あたりでしょうか。いやいやすごいね、まだまだ健康でいなきゃね(笑)
令和の時代の最新技術を使って伝説の名作が新たに生まれ変わることは、素晴らしく喜ばしいことですよね。
ええ、基本的にはね…
ただし、懸念もあるわけです。作品に対するイメージが(良くも悪くも)変わってしまうことへの懸念が…
細かく言うといろいろな要因があると思うけど、またの機会にとっておくとして大きくは3つ。
1)世界観(設定)を時代に合わせて変更・脚色すること
2)作画 これも現代風の絵に寄せてくることが多いと思います。ただし3DCG等の技術はもちろん現代の方が格段に優れているし、過去セル画だった時のような著しい「作画崩れ」は起こりにくいので、これに関しては基本プラスの方向性
3)声 これは大問題!だって子供の頃から知っているキャラの声って唯一無二なわけですよ…その「オリジナル」を超えてくるって相当に難しいですね。
そんなわけで、アニメ制作スタッフのみなさま、素晴らしいリバイバル作品を期待しております!!
と同時にファンの夢を壊さないでとお願いをしておこう。