小さなベランダ庭のデザイン | 書籍・広報誌・パンフレットのデザイン事務所 アップライン株式会社

ご相談・お問い合わせ

BLOG

小さなベランダ庭のデザイン

posted : 管理者

category : ブログ 日常

私はガーデニングが好きで、せっせと猫の額より小さいベランダガーデニングにいそしんでいます。そのスペースは畳2畳あるかないか。この狭さは仕事やほかの趣味をしつつ花木の世話をするにはちょうどいいと、今は前向きに考えています。

 

1月から2月の間は多くの花木が静かに休んでいる「休眠期」にあたります。植物たちはこの時期、春本番に向けて力を蓄えています。あまり花が咲いていないので暇かと思いきや、この時期にしかできない作業が結構あります。例えばバラの剪定や植え替えなどは、休眠期にするのが良いとされています。

 

ガーデニングを始めて「デザインはガーデニングにも役立つんだなぁ」と感じています。植物にはそれぞれ性質があって開花時期が違ったり、病害虫に強かったり弱かったりします。暑さ・寒さへの耐性も違います。1年草といって1回のみ花を楽しむ種もあれば、宿根草なら季節を上手に越して何回も花を楽しめたりもします。

 

そういった要素を適宜選んで、適切な場所に配置すると植物は強く美しく育ってみごとな花を咲かせてくれます。
花が咲く前から咲いた時のことを想像して植えなければならないし、同じような環境を好むものを一緒に植えることも考えねばなりません。
もちろん色合わせや草丈のバランスをとるといった、ビジュアル面も大切です。

 

これってデザイナーが普段やっていることと似てるんですよね。あらためて私はこういう作業がすきなんだなと感じました。

leaf