1年の計は師走にありだと思う
12月は走っても追いつかないほど目まぐるしく過ぎ去っていきますよね。私は計画魔で、もはや計画するのが趣味みたいなものです。仕事のことはもちろん日常の全てにおいて日々の行動は全て手帳で管理し、TODOチェックリストを作ってできたものはレ点を入れるということをしています。
休みの日も行動管理しているので「疲れないの?」と若干引き気味に不思議がられたりしますが、疲れると思ったことはありません。師走は特に計画魔のワザの見せ所だと思います。
旅行なども分刻みのタイムテーブルやTODOリスト、持ち物リスト、お土産リストなどを作ってから出かけます。知らない土地での移動がスムーズに行くように電車やバスの時刻表はもちろん、到着ホームや乗り口の情報などもわかる限り調べて1枚の用紙に記載しておきます。プラン1がポシャった時のための予備プラン2も用意します。全てが自分の思い描いたとおりにこなせた時の達成感、爽快感といったら…!あの素晴らしい瞬間のためにせっせと計画を立てるのです。
いまどき紙?と思われるかもしれませんが、旅先では特に何があるかわかりません。電波や電池などという目に見えないものより、紙という存在が何より心強く自分で調べて書いたことで頭に入ります。さらに「大量に情報が書かれた手書きメモ」は達成感にも貢献してくれます。
とどのつまり、これらは誰かに働きかけるためではなく自己満足なので「自分の満足感が高まること」が一番の効能です。
バタバタして何かと見落としがちな師走。だからこそ全てをきっちりおさめて心置きなく新年を迎えたい。12月の計画が全て段取りどおりにいった結果、翌年の計画をスムーズに気持ちよく立て始められると思うのです。
1年の計は前年12月から既に始まっていると私は思っています。